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2009年12月 5日 (土)

桃太郎伝説の吉備の国

昔々ある所に、おじいさんとおばあさんが居りました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
すると川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れて来たので、それを拾って家に持って帰り、おじいさんと食べようとすると、中から元気な男の子が生まれました。
桃から生まれたので、桃太郎と名前を付けました。
大きくなった桃太郎は、きび団子を持って鬼が島へ鬼退治に行きました。途中で犬、猿、雉が「きび団子をください、お供します。」というので、きび団子を与え家来にしました。
そして、鬼を退治して宝物を持って帰り、おじいさんと、おばあさんと幸せに暮らしましたとさ。

有名な桃太郎の昔話である。
この桃太郎伝説は各地にあるが、岡山が一番?ではなかろうか。
これは、桃太郎伝説の元になった「温羅(うら)伝説」があるからである。

温羅伝説とは
昔々、吉備の国に百済からやってきた温羅という鬼がいて悪さをしていました。朝廷より命を受けた吉備津彦命(きびつひこのみこと)が温羅を退治しました。
という話。
その話の中には、いろいろな伝説があり、その伝説の地を巡ってみたのである。

吉備津彦命の放った矢が温羅の目にあたり血が流れた「血吸い川」、背後に温羅の城といわれている、総社市の「鬼ノ城」が小さく見える。
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この鬼ノ城山は、20%くらいの激坂があるんで今の私には上れません。

温羅との戦いのとき陣を構え、矢を防ぐための石の楯といわれる「楯築遺跡」
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巨石のストーンサークル?パワースポットかも知れませんな。

鯉に化けて逃げた温羅を、鵜に姿を変えた吉備津彦命が食ったといわれる地にある「鯉食神社」
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矢を置いた吉備津彦神社の「矢置岩」
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吉備津彦神社の土産屋「桃太郎」、遺跡かっ!
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桃太郎のマンホール、現代の遺跡?
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など、桃太郎伝説は、まだまだあるが、伝説とは関係なく、この付近は遺跡が多い。古代から吉備の国として繁栄していたからなのだ。

前記の「楯築遺跡」は、弥生時代の墳丘墓である。
St320534

「造山古墳」である。(木の生えた丘に見える)
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全国4位の大きさ。墳丘に立ち入れる古墳では全国最大。古墳時代の吉備の力の大きさがうかがえる。
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こちらは、造山古墳の培塚である千足古墳。(画像上部)
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最近、石室内の装飾劣化がニュースに取り上げられましたな。

「備中国分寺」、これぞ吉備路という風景である。
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現在の国分寺は、江戸時代のものらしいが奈良時代の国分寺もこの地にあったことを門の跡が物語っている。

旧山陽道、板倉宿付近
St320551
格子戸、なまこ壁の古い民家もある。

古代から栄え続けた吉備には、数々の遺跡がある。また、気になるものがあれば探索したいものである。

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